ピティナ・ピアノセミナー

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藤井 隆史先生/白水 芳枝先生セミナー(鳥取・2026/04/12開催)

2026年度 コンペ課題曲企画 課題曲セミナー
講師:藤井 隆史/白水 芳枝

2026年4月12日(日)にエースパック(旧:鳥取県立倉吉)未来中心 小ホールにてピアノデュオ ドゥオール(藤井隆史先生&白水芳枝先生)をお招きし、「2026年度 コンペ課題曲企画 課題曲セミナー」を開催いたしました。

午前中十時半からのトークコンサート、ホールに拡がるデュオの響きは豊かで音色も多彩で流石のお2人の表現力、なんとも贅沢なモーニングコンサートとなりました。

曲は
① 原曲ヨハンシュトラウス2世 美しき青きドナウ
② グリーグ=ルートハルト トロルドハウゲンの婚礼の日
③ シューベルト グランドソナタ D.167 B durより 第一楽章
④ スメタナ 交響詩『モルダウ』
⑤ シューベルト=ヴィンクラー 魔王

はじめの二曲は聴衆の皆様が楽曲のイメージの広がるコメントをいただき一気に2人の音楽に引き込まれていきました。

シューベルトはソナタ形式をそれはわかりやすく音付きで解説されてからの演奏、デュオならではの立体的な音の空間が素敵でした。

モルダウも次々に移り変わる情景を音とともに興味深い解説の後の演奏、子どもたちもいつもと違う楽しみのある聴き方が出来て大満足だったと思います。
セコパートの美しい流れに乗ったプリモの歌うモルダウの主題はいつまでも耳に残りました。

魔王は藤井先生のお話のあとに白水先生の朗読付き、そして凄みのある演奏に、小さなお子さんが(怖いよ)って呟く声が聞こえてました。

前半モーニングコンサートの音の旅は、上等な映像美術館にでもいるような気分になれました♪

午後十三時半からの課題曲セミナー、A1級からC級までの全曲と、 デュオ初級のBとC予選曲、スタート時に一曲2分でギュッと頑張りますと宣言されたとおり、各曲の特徴を捉えられてその曲に相応しい演奏上のアドバイスを的確にピッとまとめて話されてお二人は大変だったと思います。
午前中のあのコンサートのあとにすごい体力だなぁって感心しました。

聴講生も息つく暇もなく、次々に新しい楽曲の情報が入ってきて、約二時間半の時間はとても密度の濃い内容豊かな時間でした。

ソロは交代で担当されて、デュオになるとサッと合流されて、 スケジュールを綿密に立てられているお2人の阿吽の呼吸も見事なものでした。

時期的なこともあり、少し聴講生が少ないのが残念でしたが、来場した皆様はオンライン講座では得られない生の音ならではの様々な感激や発見があったと思います。

お忙しい中、お出かけくださったドゥオールのお2人に心より感謝申し上げます。
今後のお2人の益々のご活躍、期待しております。

Rep:ピティナ鳥取県支部 新田 恵理子

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