2022年4月29日（金）～5月1日（日）に浦安音楽ホール　スタジオ Aにて藤田 めぐみ先生(ピアノ）、藤田 ほのか先生（チェロ）をお招きし、「第５回フジタ・マスタークラス」を開催いたしました。

2019年5月の第4回の後、2020年、2021年はコロナ禍のため中止せざるを得なくなったため、3年振りの開催でした。

【日程・会場】
4月29日（金）～5月1日（日）公開レッスンによるマスタークラス (浦安音楽ホール スタジオ A）
5月4日（水）コンサート（カワイ表参道 コンサートサロン「パウゼ」）

【今回の受講対象楽器】
ピアノ、チェロ、ヴァイオリン

【内容】
フジタ・ピアノトリオのメンバー（今回は藤田めぐみと藤田ほのか）による公開レッスンと受講のかたがた並びに藤田めぐみ、藤田ほのかによるコンサート。受講による変化を受講後もレビュー頂けるように初日のレッスンでの演奏とコンサートの演奏をDVDに録画し、受講頂きましたかたがたに提供。今回は、受講対象楽器の演奏について、ソロでの受講コース、既存グループ（ピアノトリオ）での受講コース、フジタ・ピアノトリオのメンバー（今回は藤田めぐみ）との共演での受講コースの3コースでマスタークラスを実施した。
５回目の今回は、受講６名、各日5コマ、聴講 延べ46名。（第1回〜第4回は受講4〜10名、聴講延べ30〜115名。）コンサートへのご来場者数は37名。

4/29～5/1に 浦安音楽ホール スタジオ Aにて開催の公開レッスンでのマスタークラスでは 3～4か月前の藤田めぐみの大きな発見を受講のかたがたに図解も含めて説明をし、演奏の仕方をレッスンした。この発見は、これまで深めてきた音の方向を意識した演奏と 呼吸のような演奏などを行うと、まったく意識しなくても曲が自然と進んでゆくというもので、受講のかたがたは、皆さま大変熱心に取り組まれ、カワイ表参道パウゼでのコンサートではマスタークラス初日の最初の演奏に比べると驚くほど音楽的な演奏を披露してくださり、次の機会にはまた受講したい、との希望が出された。一昨年、昨年とコロナ禍のため、直前に中止の判断をせざるを得なくなりましたが、今年は開催することが出来ましたことをほんとうによかった！！と喜んでおります。

今年は、大阪狭山（6/25 SAYAKAホール小ホール）、京都（7/23 バロックザール）、東京（9/8 東京文化会館 小ホール）でこの奏法での演奏を藤田めぐみ、藤田ほのかで行う予定。第6回フジタ・マスタークラスは来年5月に開催することを検討中。

Rep： フジタ・マスタークラス実行委員会　吉田 隆