2019年12月26日（木）にアサフ音楽院にて川崎　紫明先生、四宮　香子先生をお招きし、「川崎紫明音符ビッツ特別集中講座　2日間で学べる基礎5回」を開催いたしました。

◆川崎紫明音符ビッツ集中講座を受講して◆
川崎紫明先生の『音楽による赤ちゃんからの心と脳を育む、視聴覚統合教育』を目的としている音符ビッツ講座を受講してたくさんのことを学ばせていただきました。
創造力は「感性」「知性」「意志」この３つが基礎となって統合し、生まれ、それらが互いに影響しあい豊かな心が育まれていく。「感性」は芸術であり、「知性」は学問、「意志」は教育にある。音符ビッツはそれらを満たし導いてくれる。０歳から脳発達プログラムに沿って楽しく無理なく音楽のよみ、かき、うたう ソルフェージュ の基礎がしっかり培われる。 音符ビッツによる学習はイメージ力、記憶力、創造力、集中力など総合的に脳の機能を高めあらゆる分野の基礎能力を培い、人間に秘められている無限の可能性を引き出す力を秘めている。
音符ビッツ学習法である「目で見る、耳で聴く、口で読む、指でなぞりながら 歌うそれらをリズムにのって繰り返す。」この全身を使っての学習が脳の諸野を総動員してあらゆる機能を高める。機能が高まると音感、読譜力、リズム感、テンポ 感、楽曲分析能力だけでなく、文章の読解力、空間認識能力やあらゆる教科においても優秀な知能が開発される。
今回音符ビッツ講座を受講して、脳のネットワークづくりの勉強を通して、刺激が必要であるとか、右脳のイメージ力やパターン認識力等、脳細胞も使わなくては減少する等、継続や繰り返しがいかに必要かということを学びました。
3歳の孫にフラッシュを実践したところカードに見入っていて、終わった後に面白いね、と笑顔で言っていました。普段、ほんの短い時間ですが、ピアノを弾いて歌ったりCＤをかけて本で遊ぶようなものもすぐに飽きてあまり長い時間集中できないのに昨日初めて見たビッツカードを真剣な顔で見ていたのが印象的でした。 今、レポートを書きながら昨日の孫の様子を振り返ってみると、ビッツカードをしたからか、その後、ピアノのレッスン的なことをしてみたところ、いつもとは全然違って全てが上手く運びました。とても集中できていたので、パパとママに今日はピアノ始められるかもしれないと思ったほど上手にできたのよ。と報告したくらいです。
今日もフラッシュをしたところ音符のカード面白いね！と。しかも今日はまだカードを始めて2日目ですが、アリーちゃんの歌は聴いていない様子だったのにパパとママの前で口ずさみ、ドレミ、ミレドと歌っていたのには驚きました。 生徒達の反応も皆、めくるだけでもワクワクした気持ちが全身から滲み出でいること、そして、CDに合わせてめくりながら歌うという行為は私の想像以上に真剣で楽しい様子だったので、まだビッツに取り組めていない生徒にも早く紹介していきたいと思っています。
講座受講後はあれもやってみたい、これもやってみたいという思いがたくさんありました。教えていただいたことはどれもとても効果的だと思ったからです。 自分にどれだけのことができるかわかりませんが、できるところから少しずつ レッスンに取り入れて、今よりもっと楽しく幅広い力を身につけられるよう指導していきたいと思っています。

Rep： K.W先生