ピティナ・ピアノセミナー

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宮谷理香先生セミナー(流山・2019/06/23)

「ピアニスト直伝!子供のためのショパンセミナー&コンサート」〜これだけはおさえておきたいショパン〜
講師:宮谷 理香

2019年6月23日(日)に流山市生涯学習センター(流山エルズ) 多目的ホールにて宮谷 理香先生をお招きし、「ピアニスト直伝!子供のためのショパンセミナー&コンサート〜これだけはおさえておきたいショパン〜」を開催いたしました。

今までのステップの会場だった流山市生涯学習センターで開催し、90名の方にご参加いただきました。
入り口には宮谷先生の手形が置かれ、自分の手と比べる参加者の皆様。
会場では開場から開講までショパンコンクール(1995年)のファイナルのDVDが流され、宮谷先生のサービス精神、お客様に何かを持って帰って頂きたいというお心遣いに溢れました。

講座は、ショパンの人物像、身体的特徴から始まり、ワルツ、マズルカ、ポロネーズなど舞曲の演奏を交えての解説。特にマズルカが今まで理解し難かったのが、マズール、クヤヴィアク、オベレクの違いが本当に腑にストンの落ちるように理解できました。
心に残った言葉は「ショパンの人間性を知るためにショパンの手紙を読むといい。手紙を読むと私たちと同じ感情を持った人間であるということが感じられる。」

演奏も、連日の疲れを微塵も見せず、表情豊かで物凄いエネルギーとダイナミクス、遠近感のある素晴らしいものでした。
会場の拍手が鳴り止まず、予定にないアンコールを2曲、演奏して下さいました。

午後はプライベートレッスン。
子供たちを褒めながら鼓舞しながら、全身を使ってのレッスンは圧巻。

本当に二日間、宮谷先生とご一緒させて頂き、第一線で活躍される方というのは、体力気力の充実は勿論のこと、周囲への温かい眼差しやお気遣い、そして感謝の気持ち、謙虚な姿勢、、、こういう大事なものをみんな持っていらっしゃるんだなと感動しました。
そして、それを身に付けて行くまでの宮谷先生の精進努力、どれほどのご苦労がおありだったことかと推察し、涙が溢れました。

Rep:ピティナ流山あかつきステーション

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