ピティナ・ピアノセミナー

友だち追加

髙橋千佳子先生セミナー(横浜 2019/06/20)

2019横浜バスティン研究会シリーズセミナー (全4回) 第3回 3歳、5歳からはじめる 「聴いて」「読んで」「書いて」「歌って」 導入期のソルフェージュ活用術

講師:髙橋 千佳子

2019年6月20日(木)にカワイ横浜「プラージュ」にて髙橋 千佳子先生をお招きし、「2019横浜バスティン研究会シリーズセミナー (全4回) 第3回 3歳、5歳からはじめる 「聴いて」「読んで」「書いて」「歌って」 導入期のソルフェージュ活用術」を開催いたしました。

教材は「いちばんやさしい3さいからのソルフェージュ」「いちばんやさしい5さいからのソルフェージュ」「いちばんやさしい3さいからのソルフェージュうたおう編」を取り上げました。昨年刊行され重版になっている人気のテキストです。
このテキストに沿って指導目的、指導のポイント、幼児の理解について、詳しく解説していただきました。

先生のお話を伺いながら、参加者全員でリズムを叩いたり、歌ったりの実践をしました。幼児からのソルフェージュがピアノを弾くうえでどんなに大切かを痛感しました。著者から直接お話を伺うことでテキストは何倍にも内容が膨らみます。

指導者は正しいテンポをキープすることは当たり前ですが、楽しそうに手を叩く、音を指さして歌う、丹田から歌う、楽音を弾くなど、指導者が改めて注意するべきコツも教えていただきました。

イタリアの教育者モンテソーリは0歳から6歳は敏感期、4歳から6歳は黄金期と言ったそうです。その大切な時期にレッスンを始める子にピアノを弾くだけでない音楽の本質の種を蒔くことができるソルフェージュを今日のセミナーで学ばせていただきました。
受講者からは3歳の生徒が歌ってくれない、音程がとれない、お母さんから離れてピアノの前に座れないなどの悩み、質問がありました。髙橋千佳子先生の3歳の生徒さんのレッスンの具体的なお話でわかりやすかったです。

次回の2回目7月18日は4月に出版された「言葉で味わうリズム唱入門」を中心にお話を伺います。

Rep:横浜バスティン研究会 石渡 真理子

【広告】